前回紹介した、「ルンダンはクリスピーじゃない」騒動ですが、まだ続きがありました。
この騒動に便乗して、
「"クリスピーじゃない"と批判するなら、
じゃあ"クリスピーなルンダン"を作ってやろうじゃないか!」
というブルネイのレストランが現れたんです。。。
じゃあ"クリスピーなルンダン"を作ってやろうじゃないか!」
というブルネイのレストランが現れたんです。。。
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(写真: Rahwani Zahari氏撮影 Borneo Bulletinより) |
ブルネイ国際空港出発ロビー階にあるレストラン「Anjung Saujana(アンジュン・サウジャナ)」で、
5月15日までの期間限定でクリスピー・ルンダン・チキンのプレートメニューが提供されるそうです。
お値段はおよそ800円(換算レート:1ブルネイ・ドル(BND)=約80円)。
お値段はおよそ800円(換算レート:1ブルネイ・ドル(BND)=約80円)。
写真から想像するにルンダンのソースに漬け込んだ骨つきの鶏肉を揚げている感じでしょうか?
グリーン・チリ(赤より緑の唐辛子のほうが辛い)のナシ・ゴレンにサンバルソースやインド系のおせんべいなどのコンディメントが添えられているようです。
ボルネオ・ブレティン紙の記事によれば「このメニューを注文した人は、是非ハッシュタグ「#rendangcrispy」をつけてソーシャルメディアにアップしてください」とのこと。
これならマスター・シェフの審査員も納得してくれるのでしょうか?
このAnjung Saujanaレストランは、ロイヤル・ブルネイ航空(RBA)の機内食を製造している「Royal Brunei Catering」(ロイヤル・ブルネイ・ケータリング)が運営しているレストランです。
ブルネイではかなり大手の食品製造・飲食店だけに、なかなか攻めのメニューを出して来て面白いです。
出国審査場に入るすぐ手前にあり、軽食、ペーストリー、ブッフェなど種類も豊富なので、ご旅行の帰りに是非寄ってみてはいかがでしょうか?
ディナー・ブッフェはアジアンと洋食どちらも楽しめます。
断食(ラマダン)中に旅行される場合は、断食明け(スンカイ)ブッフェをお試しになるのもいいかもしれません♫
さらに、ほかのレストランでもこんなものが。。
これならマスター・シェフの審査員も納得してくれるのでしょうか?
このAnjung Saujanaレストランは、ロイヤル・ブルネイ航空(RBA)の機内食を製造している「Royal Brunei Catering」(ロイヤル・ブルネイ・ケータリング)が運営しているレストランです。
ブルネイではかなり大手の食品製造・飲食店だけに、なかなか攻めのメニューを出して来て面白いです。
出国審査場に入るすぐ手前にあり、軽食、ペーストリー、ブッフェなど種類も豊富なので、ご旅行の帰りに是非寄ってみてはいかがでしょうか?
ディナー・ブッフェはアジアンと洋食どちらも楽しめます。
断食(ラマダン)中に旅行される場合は、断食明け(スンカイ)ブッフェをお試しになるのもいいかもしれません♫
さらに、ほかのレストランでもこんなものが。。
ステーキ・レストランのCharcoal(チャコール)が、英国版のマスターシェフにちなんで、ルンダン味のフィッシュ&チップスを販売。笑
やはりクリスピーであることを追求しているため、普通のフィッシュ&チップスにルンダンのソースをつけるのではなく、ソースを衣に混ぜて揚げている。。。
お値段はおよそ1360円(1ドル80円換算)。
これは味が想像できないので、近いうちに試してみたいと思います😅💦
こちらのレストランもラマダン中のブッフェがかなりボリューム満点で人気があります。
ステーキ以外にラム肉などの串焼き系も美味しいとのこと。
場所はバンダルスリブガワン市内中心部に程近く、Le Gallery Suites Hotel



今回紹介した2軒は、どちらもブルネイでは比較的きちんとしたレストランで、中級くらいの位置付けです。
ただ審査員を批判するだけでなく、そこからインスピレーションを受けてメニュー化してしまうあたりに、ブルネイ人の温厚さというかユーモアを感じました。
今後も知られざるブルネイの食文化について紹介してきたいです^^
それではSampai jumpa lagi!