また前回のエントリーから少し間があいてしまいましたが、
今回は朝食や午後のお茶におすすめな、ブルネイの老舗ベーカリーを紹介します。
その名も「Chop Jing Chew」(通称:ジンチュウ)!
1946年創業、ブルネイで最も歴史のある、庶民に愛されているお店です^^
ガドン・セントラル(Gadong Central)と呼ばれるエリアでガドン(Gadong)の中心地から車で5分ほどです。バンダール(Pusat Bandar)からも車で10分ほどです。
お店の外観はこんな感じ(左部分)。駐車場はいつも混雑しているので、
少し離れた場所に停めなければいけないかも。
店は2つの建物に分かれていて席数はかなり多いものの、店内はいつも大混雑!
ただ回転率も結構早いので、待たされることはほとんどなさそう。
店員さんはなぜか全員インド系の方々で、英語やマレー語が通じます。
メニューには写真があるので(写真を撮るの忘れましたがw)安心です。
注文をとるとき、彼らはタブレットを使います。老舗とハイテクさが混在!笑
Jing Chewのいちばんのおすすめはこちら!!
「ロティ・クニン・カウィン(Roti Kuning Kahwin)」です!
日本語にすると、「黄色パンのミックス」という意味で、サフランを混ぜて焼いた
ふわふわのパンに、ココナッツと卵を混ぜたカヤジャム(黄色いの)とバターが
挟まっている、非常にシンプルな一品です♫カヤジャムが優しい甘さでやみつき❤️
Kahwinとはもともと、「結婚する」という意味なのですが、
ブルネイではよく、ミックスというニュアンスでも使われてます。面白い。
東南アジアではおなじみのテー・タレ(Teh Tarik)と一緒にいただきます。
このテタレは泡が立ってないですが、ここの店は甘さ控えめなのでおすすめです。
(一応、甘さ控えめ「Less sugar」と言った方が安心ですw)
あんぱんや、目玉焼きトースト、エッグタルトなどもあります。
パンだけでなく、ナシゴレンや焼き麺、和え麺など食事類も豊富!
トースト類は2ドル前後、食事は3−5ドルと破格です✨
ほかにもいろいろなパンがあるので、お持ち帰りにもいいかも♫
1ドル以下のものも多く、とっても良心的なお値段。午後のお茶菓子にもぴったり!
創業当時の写真も飾られていました。終戦から1年後の1946年8月、
バンダール地区のヤヤサン・エリアで一号店をオープンしたそうです。
(ちなみにブルネイは1941年〜1945年まで日本の占領下でした)
その後今の場所に移ってきたようですね。
写真のとなりには、こんな素敵な切り絵も。
メニューの写真など、トリップ・アドバイザーに載っています!
ブルネイの老舗店で食べるロティ・クニン・カウィン、ぜひ一度試して見てください!
それではまた♫
Sampai jumpa lagi!!
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